暑い時期には要注意! 覚えておきたい食中毒対策

2015.05.31

みなさんは健康に自信がありますか? 一人暮らしで病気やけがをすると、寂しい気持ちになるかと思います。インフルエンザなどの高熱はもちろん、捻挫や骨折などもつらいですよね。
でも一番大変なのは救急車を呼ぶほどの重病になったときです。「もし倒れてどこにも連絡ができなかったらどうしよう?」なんて悩みは、一人暮らしをしていると一度は頭に浮かぶはず。
今回は病気の中でも、この時期とくに気をつけたい「食中毒」について予防と対策をご紹介します。

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「つけない!」「増やさない!」「退治する!」の3原則を守ろう

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細菌やウィルスは目に見えないのでどこにいるかわかりませんが、実際は私たちの周りのいたるところに存在しています。
食中毒というとテレビなどで報道されることがあるため、飲食店での食事が原因と思われがちですが、「うちごはん」でも食中毒が発生することがあります。風邪だと思っていたものが、実はそれが食中毒だったということも…。
食中毒の原因は、食べ物についた細菌やウィルスがそのまま体内へ侵入し、病原性を持つことだそうです。
食中毒の予防として、まずは細菌やウィルスを食べ物に「付けない!」ことを心がけてください。それでも食べ物に付いてしまったら今度は対策として「増やさない!」、そして食べ物や調理器具にもついてしまった場合はそれを「退治する!」ことが大事です。
この「付けない!」「増やさない!」「退治する!」の3つの原則を守ってください。カビが発生しやすい梅雨前に、食材の扱い方と菌について対策をとりましょう。

新鮮な食材を買って、すぐ冷蔵庫に保存しよう

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まずはお店で食材を買うときから注意が必要になります。ついつい、「自分一人だし、すぐ食べるから」と「おつとめ品」などの安い商品が気になりますが、消費期限がギリギリなのでできるだけ避けましょう。
健康は何事にもかえられませんので、ちょっと高くても新鮮な食材を買いましょう。そして、買ってきた食材は帰宅後すぐに冷蔵庫に入れましょう。ただし、冷蔵庫や冷凍庫がパンパンに詰まっていると、庫内の温度を十分に下げることができずに、菌が繁殖しやすくなります。冷蔵庫の中は70~80%の容量を保ち、温度は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下を心がけましょう。そして冷蔵庫に頼り過ぎず、食材はなるべく早く使いきることも大事ですよ。

手や調理器具、食材をきれいに洗おう

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次に、お料理をする前には必ず手を手首まできれいに洗ってください。調理台や調理器具もあらためてきれいにしておきましょう。
水拭きではなく、アルコール除菌剤を使うのもいいと思います。そして調理をする食材は流水でしっかり洗っておきましょう。お肉やお魚はキッチンペーパーなどで血を拭き取ってください。
冷凍食品を使うときには使う分だけ取り出して、残りはすぐに封をして冷凍庫に戻しましょう。冷凍食品の解凍は、できれば自然解凍ではなく電子レンジの解凍機能を使ってくださいね。

「熱」でウィルスを退治しよう

この時期は、なるべくしっかりと火が通った料理にしましょう。一般的な細菌やウィルスは、食材の中心部分が75℃になり1分間加熱ができれば死滅すると言われています。フライパンやグリルオーブンで焼く以外にも、蒸す、煮るなどいろいろな調理方法がありますよね。電子レンジなどで加熱するのも有効ですが、電子レンジの中の除菌も忘れずマメに行いましょう。
そしてお肉やお魚などを切ったまな板などはその都度きれいに洗い、最後に熱湯をかけて殺菌しましょう。
食器用スポンジやふきんにも細菌やウィルスは付着します。台所用殺菌剤の使用も効果的ですので試してみてください。

食べ残した料理は、密閉して低温で保存しよう

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できあがった料理は、再度手を洗ってから食器に盛りつけ、テーブルも消毒してから食べましょう。食べ残った料理は、そのままの容器ではなく密封容器に入れたり、ラップをかけたりして保存することが大事です。また、食べ物に付いた菌やウィルスを増やさないためには、低温で保存することが重要です。冷蔵庫、もしくは冷凍庫へ入れてください。
保存した残りものを食べるときには、しっかりレンジで加熱しましょう。ただし冷凍や解凍を繰り返さないようにしてください。冷たいままで食べるものは、食べる前に匂いを嗅ぎ、少し食べてみて味に変化がないかを確認してください。少しでも怪しいと感じたら迷いなく捨ててくださいね。

まとめ

いかがでしたか? 食中毒の予防と対策方法をご紹介しました。食材を扱う際は、基本の「手洗い」から日々除菌や殺菌に心がけて、健康的で清潔な生活を目指しましょう。